ジリカ初の分散型取引所(DEX)ZilSwap

OKCoinJapan(暗号資産取引所)にて、2022年11⽉に取り扱いを開始した暗号資産『ジリカ(Zilliqa)』

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本ページでは、ジリカ初の分散型取引所(DEX)であるZilSwapについてご紹介いたします。

ZilSwapは、ジリカネットワークで流通するネイティブトークンであるジリカ(ZIL)をはじめ、トークン規格ZRC-2 のファンジブルトークンを取扱うプラットフォームです。
ZRCは、Zilliqa Reference Contractsの略称で、ジリカプラットフォームのコントラクト規格です。ZRCは以下の用途で分類されています。

ZRCTitle
ZRC-7NFT Metadata 規格
ZRC-6Non-Fungible Token規格
ZRC-5ZILの入庫規格
ZRC-4マルチシグ Wallet規格
ZRC-3Metatransactions規格
ZRC-2Fungible Tokens規格
ZRC-1Non-Fungible Token規格(廃止予定)

ZilSwap上では、ZilBridgeを利用することでウォレットに保有しているETHとZILを簡単にスワップできます。ETH以外にもERC-20規格のトークンUSDTやWrapped Bitcoin (WBTC)にも対応しているため、メジャーな通貨からZILに交換しやすい環境が整っています。
スワップ時に、ガス代としてETHとZILが必要になります。

ZilSwap/ZilBridge

具体的にZilSwapで例えると、ジリカネットワークのネイティブトークンZILが流動性ペアの軸となっており、ZILと併せてもう一方のトークンを流動性プールに供給することで、ZWAPやXCADなどのトークンを受け取ることができます。

流動性マイニング 通貨ペアの例
ZIL+gZIL(ジリカネットワークのガバナンストークン)
ZIL+XSGD(シンガポールドルにペッグされたステーブルコイン)
ZIL+XCAD(クリエイター向けXcad Networkエコシステムの基盤となるトークン)

現在ジリカのエコシステムにおける時価総額ランキングでは、ZILに次いで、XSGD、XCADが上位を占めています。


なお、獲得したネイティブガバナンストークンZWAPは、ZilSwap 上のGovernanceのVoting画面から投票に使用することができます。

投票の対象となる提案内容は、ZilSwapのチームから提案される「Core Proposals」とZilSwapのコミュニティから提案される「Community Proposals」の2つのカテゴリに分かれており、 投票に使用できるZWAPの量は、投票期間の直前に行われたスナップショットによって決定されます。


最後に、ZilSwapでスワップや流動性マイニングを行うには、ZilSwapにウォレットを接続する必要があります。 現在はZilPay、BoltX、Zeevesのウォレットに対応しています。

ZilSwap/Pool

なお、ZILを保管できるウォレットの一覧は、ジリカの公式ウェブサイトにてご覧いただけます。