暗号資産『エフィニティトークン(EFI)』とは?


OKCoinJapan(暗号資産取引所)にて、2023年1⽉に取り扱いを開始した暗号資産『エフィニティトークン(EFI)』 本ページでは、EFIの基本情報をはじめ、エフィニティのロードマップやNFTマーケットプレイスをご紹介いたします。

基本情報

エフィニティ

エフィニティは、メタバースのクリエイターやユーザーに報酬や権限を与え、NFTやブロックチェーンゲームへの参入障壁を取り除くことを目的として設計されました。
2022年3月に正式ローンチし、ポルカドット初のNFTパラチェーンとしても注目を集めています。
特長の1つに、ブロックの生成時間が12秒と理論的な送金時間が短いことが挙げられます。
エフィニティは、他のブロックチェーンとの互換性を高める新しいトークンスタンダードとなり、全てのトークンのハブとなることを目指しています。

エフィニティトークン(EFI)は、トランザクションフィー、流動性の促進、コミュニティ報酬、ガバナンスに配慮されたエフィニティのネイティブトークンです。

※2023年2月15日時点(CoinMarketCap)

【発行開始日】2021年5月1日

【時価総額】75億4,178万6,950円

【時価総額ランキング】第367位

【発行可能上限】2,000,000,000 EFI

【循環供給量】609,981,508 EFI

【承認方式】PoS

【暗号方式】ECDSA

発行数量の5%以上を保有する主要な保有者は、etherscanで確認できます。 ホワイトペーパーで公開されている割合・分布状況に基づいて分配される予定です。

エフィニティホワイトペーパー

上記の他、プライベートセール分における残りのロック解除が2023年2月4日に予定されています。

EFI価格推移

【発行開始~】

【直近3ヶ月】

終値ベース ※2023年2月15日時点(CoinMarketCap)

最高値:256.78円(2021年11月25日)

最安値:9.52円(2022年12月31日)

エフィニティトークン(EFI)は、2022年11月のFTX Tradingグループの破綻に端を発する連鎖破綻が懸念された市場混乱時に最安値を記録しています。

Enjin Pte Ltd.

ゲームプラットフォーム「Enjin Network」を提供する民間企業Enjin Pte Ltd. は、2009年にシンガポールで以下のメンバーによって創設されました。

Maxim Blagov氏(CEO)

CEO兼クリエイティブ・ディレクターとして創業来エンジンを牽引。

Witek Radomski氏(CTO)

技術開発の責任者であり、スマートコントラクト機能を有するトークン規格ERC-1155の提案者。

エフィニティの開発を手掛けているのがEnjin Pte Ltd.であり、ポルカドットのパラチェーンとして作られたスケーラブルで分散型のクロスチェーンネットワークであるエフィニティとともに、エンジンは次世代NFTの先駆けとなる存在を目指しています。

ロードマップ

ENJIN公式ウェブサイト

エフィニティのホワイトペーパーではロードマップを確認することができます。

ロードマップPhase 2においては、NFTブロックチェーンの特長となる機能がいくつか掲げられており、2022年10月18日に公表された開発レポートの通り、エフィニティのバージョンv3.0.0では、トランザクションフィー(取引手数料)をユーザー向けに支援する機能「Fuel Tanks」がリリースされました。
ユーザーは、取引手数料を懸念することなくNFTに係る一連の活動を行うことができます。

NFTマーケットプレイスとしては、次世代「NFT.io」マーケットプレイスの正式リリースが予定されています。 2022年8月には最初のNFTオークションとして、スウェーデンのソフトウェア企業が提供する仮想空間「Entropia Universe」で利用できる卵のオークションが実施されました

プラットフォームとしては、エフィニティのサポートを強化するために、「Efinity Platform Alpha」のリリースが掲げられています。

Phase 3で掲げられている内容は以下の通り。
・On-chain Marketplace
・Crafting
・Governance
・Treasury Pool
・Smart Contracts


最後に、エフィニティは、ファイナルファンタジーVIIの25周年を記念して、株式会社スクウェア・エニックスが発表したNFTに採用されることが決定しており、今後も様々なNFTとのコラボレーションが期待されています。