暗号資産『アイオーエスティー(IOST)』とは?

投稿者: | 2022-05-20
OKCoinJapan(暗号資産取引所)にて、2021年9⽉に取り扱いを開始した仮想通貨(暗号資産)『アイオーエスティー(IOST))』
本ページでは、IOSTの基本情報をはじめ、IOSTのロードマップやブロックチェーンの活用事例をご紹介いたします。

基本情報

IOS Foundation

IOSTは次世代コンセンサスアルゴリズム「Proof of Believability(PoB)」に基づく超高速の分散型ブロックチェーンネットワークで、分散型経済のセキュリティとスケーラビリティのニーズを満たすオンラインサービスの基盤となるアーキテクチャを目指しています。

シンガポールを拠点として2018年1月に以下の創設者によって立ち上げられました。

Jimmy Zhong氏(CEO)

経歴:米エモリー大学コンピュータサイエンス・数学専攻、オンライン上で学生が講義のノートを交換・売却できるエドテック (Ed-Tech) 企業 Find Inc. を創業し、後に4,000万ドルで売却。
その他、オンライン上でアカデミックな質問を解決するプラットフォーム Studypool を創業。
Studypoolは、米ベンチャーキャピタル500 Startupsのスタートアップ支援事業としても注目された。

Justin Li氏(CIO)

Kevin Tan氏(CDO)

Ray Xiao氏(COO)

Sa Wang氏(CMO)

Terrence Wang氏(CTO)


IOST

公式ウェブサイト

IOS(Internet of Services)は、あらゆる種類のサービスプロバイダーに対して強固なインフラストラクチャーを提供します。非常に高いトランザクション処理性能、プライバシー保護、スケーラブルで安全なブロックチェーンは、オンラインサービスプロバイダーが顧客ベースにサービスを提供するために、多くの新しい可能性を無限に提供します。

IOSTは、分散型の価値保有・価値移転の台帳データ維持のための、暗号計算および価値記録を行う記録者への対価・代償として発行される暗号資産です。

【発行開始】2018年1月11日

【メインネットローンチ】2019年2月25日

【時価総額】420億9,142万8,892円

【時価総額ランキング】第111位 (2022年5月20日) ※CoinMarketCap参照

【発行可能上限】約900億IOST

【発行済数量】約223億IOST

【コンセンサスアルゴリズム】Proof of Believability(PoB)

ユーザーのネットワークに対する貢献度(SERVI)及びステークされたトークンに基づいてブロック承認者(バリデータ)を選出する仕組み


IOST価格推移

【発行開始~】


【2022年 – 年初来】

終値ベース

最高値:5.6383(2022年3月31日)

最安値:2.1544(2022年5月18日)


IOSTのロードマップ

2021年 Q3

・IOSTネットワークからBSC(Binance Smart Chain)に接続するためのクロスチェーンソリューションを開発し、BSCを基盤としたDeFiプロジェクトと連携して、流動性と利便性を向上する

・セキュリティ強化、フラッシュローン攻撃の防止のため、Chainlink Price Feeds(価格フィード)スマートコントラクトと統合する

・グローバルなモバイル/デスクトップウォレットチームと提携し、IOSTの使いやすさを向上する

・IOSTメインネットをアップグレードし、アップグレード手順と新機能をユーザーにリアルタイムで通知する

・アカウント登録プロセスを促進するため、p2pモジュールのアップグレードを完了する

・メインネット監視ツールのようなより自動化されたツールを開発する

・トップNFTクリエイターと提携したIOST基盤のNFTマーケットプレイスを展開する

・NFTの新しいアプリケーションを模索するため、従来の業界の人々と提携する

・リスティングとコミュニティとパートナーシップによりIOSTブランドの認知度を欧米市場に拡大する

2021年 Q4

・クロスチェーンデータ転送を高速化するため、IOST VMをアップグレードする

・プラグインウォレット、SDKのアップグレード、より多くのAPIのブラウザサポートを完了する

・トップNFTクリエイターと提携したIOST基盤のNFTマーケットプレイスを継続的にサポート

・NFTとメタバースの新しいアプリケーションを模索するため、従来の業界の人々と提携する

・DeFi、NFT、潜在的な新しい新興セクターの実際のユースケースを見つけるため、調査を実施する

・インドと中国の地域に焦点を当てた大学ハッカソンを主催する

・パートナーノードのオンボードシステムと報酬メカニズムを改善する

・コミュニティのフィードバックに基づいて、IOSTビジネスを拡大し、IOSTメインネットを改善する


2022年 Q1

・GitHub Actions CI(Continuous Integration、継続的インテグレーション)機能、一般的なAPI追加を含む、IOSTメインネットの新機能をアップグレードし、改善する

・トップパブリックチェーンのDAppsとプロダクトとの統合、相互接続を促進するため、IOSTクロスチェーンブリッジを開始する

・IOSTのグローバル進出を強化するため、新しいIOSTの秘密兵器「Project Entroverse」を実行する

・よりトップティアで品質の高いグローバルなエコシステムパートナーとの提携を模索する

・IOSTエコシステムの拡大、南アジアマーケットでの成長

・3つまたはより多くの品質の高いPlay-to-EarnとNFTのプロジェクトと提携する

・ブロックチェーン教育プログラム、開発者向けHands-on Seriesを主催する

2022年 Q2

・IOSTエクスプローラー、iWalletプラグイン、アカウント作成システムを含むIOSTインフラストラクチャーの開発、メンテナンス、アップグレードを完了する

・IOST開発者向けツールを開発し、DeFi、NFT、GameFi、メタバースのエコシステムアプリケーションを豊富にする

・IOSTのグローバルエコシステムの成長を促進させるため、IOSTの秘密兵器「Project Entroverse」を強化する

・Play-to-Earn、NFT、レイヤー2セクターに焦点を当てたIOSTエコシステムファンドを展開し、3つまたはより多くの新興プロジェクトに投資する

・Web3.0におけるより多くのパートナーシップを得る

・欧米市場におけるIOSTエコシステムの成長を強化する

・より多くのグローバルな取引所にIOSTを上場する

・ブロックチェーン教育プログラム、開発者向けHands-on Seriesを主催する

・長期間のホルダーに恩恵があるように新しいコミュニティエンゲージプログラムを実行する

「Project Entroverse」


ブロックチェーン技術の活用

ゲーム開発者会議「CEDEC」で紹介

2019年9月4日
ゲーム作りをはじめ、コンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務に関わるイベント「CEDEC」にて、IOSTのトランザクション速度や安価な手数料が取り上げられた。
また、スマートコントラクトがJavaScriptで記述でき、アップデートが容易である点も評価された。

電力実証実験

2019年11月14日
長野県富士見町や地方創生事業を支援するelDesignやブロックチェーン・アプリケーションの開発を手掛けるエバーシステムとともに、ブロックチェーン技術を用いた電力実証実験を2020年2~5月まで行うことを発表。

電力取引にブロックチェーン技術を活用することで、情報の共同管理による決済業務の効率化に伴い、発電家はより高額での電力販売が可能となり、需要家は低額での購入や発電家の選択が可能になることが期待されている。

「IOST BaaS」

2020年3月23日
エンタープライズ向けにブロックチェーン・クラウドベース・インフラBlockchain-as-a-Service(BaaS)「IOST BaaS」を設計したことを発表。
「マルチクラウドサポート」「マルチチェーンサポート」「許可管理」「スマートコントラクト」「プライバシー保護」「コンセンサスメカニズム」といったブロックチェーン技術の基礎に基づいている。

医療・ヘルスケア分野への進出

2020年6月8日
近畿大学発のメディカル・ヘルステック企業プラクスが開発する「疾病管理手帳(FAP PASSPORT)」のデータ担保にブロックチェーン技術を活用するプロジェクトを行うことで合意。

ヘルスケア分野におけるブロックチェーン技術の活用では、プライバシーに配慮した遺伝子検査情報や改ざんのない医療・健康情報の交換・管理といったさまざまなアプリケーションの実現が期待される。

NFTマーケットプレイスに採用

2021年2月2日
エンターテイメント・ゲームNFTマーケットプレイス「トークンリンク(TOKEN LINK)」でIOSTブロックチェーンが採用。NFTには、IOSTパブリックチェーンのトークン規格IRC-722が採用。

2021年7月21日
「Revival」NFT マーケットプレイスでIOSTブロックチェーンが採用

NFTに採用

総合格闘技連盟 RIZIN が提供するNFT にIOSTブロックチェーンが採用。
2022年1月には、THE RHETORIC STAR(NOMA・CoinPost)主催の NFT WEEKS TOKYO で、総合格闘技のデジタルトレカサービス『RIZIN FIGHTING COLLECTION』が紹介された。

NFT WEEKS TOKYO

Yokozuna Finance が NFT を公表

2022年5月3日
IOSTを活用したDeFiプロトコルYokozuna Financeエコシステムの立ち上げを記念して、相撲をテーマにしたNFTが無料配布される。


ブロックチェーン技術の教育

ワークショップを実施

2020年まで
国内8つの大学と専門学校、計300名以上の学生にブロックチェーン技術に関するワークショップを実施。

スイスの大学と提携

2020年3月11日
スイス チューリッヒ大学ブロックチェーンセンターとデータ分析およびブロックチェーン分野の幅広い教育の場と機会の創出を目的とした協力関係に関する基本合意書を締結。

大学ハッカソンを開催

2021年8月26・27日
近畿大学理工学部情報学科 電子商取引研究室と「ブロックチェーン教育ハッカソン HIVEHACK 2021」を共催。理系学生のみならず、幅広い学生に対応できるように「ノーコード」でのハッカソンの取り組みを実施。

女性のエンパワーメントを支援

2021年12月15日
キプロス ニコシア大学のブロックチェーン・デジタル通貨の研究機関The Institute For the Future (IFF) とブロックチェーンの分野で女性のエンパワーメントを支援するための奨学金プログラムを提供。


ステーブルコインの検討

iUSD

2019年3月9日
IOSTとして最初のクロスチェーンステーブルコインiUSDを発表

アルゴリズム型ステーブルコイン

2022年5月5日
IOST分散型アルゴリズムのステーブルコインの設定が可能になる予定であることを発表


EVM(イーサリアム仮想マシン)

EVM開発者向けの1億ドル規模のインセンティブファンドの創設へ

2022年4月11日
今回のインセンティブファンドの創設は、DeFi、NFT、GameFi、Web3.0、メタバースのプロジェクト支援に注力しているBig Candle Capital(BCC)主導で資金調達が行われた。

開発者がイーサリアムネットワーク上でDAppsを作るために使用できるソフトウェアプラットフォームEVM(イーサリアム仮想マシン)では、イーサリアムのノードに参加することを通じて、世界中どこからでもアクセスすることが可能だ。

EVMユーザーにとっては、イーサリムと比較して最大99%のガス代削減、最大8,000TPSの取引速度といったメインネットの恩恵も享受することができる。

インセンティブファンドは、新エコシステムファンドとアクセレータファンドで構成される。

新エコシステムファンドは、IOSTのオンチェーンアプリケーション、メインネットインフラ、ツールの拡張に使用される予定。

アクセレータファンドは、IOSTを通じて、開発チームやプロジェクトに対して以下を提供する予定。

・IOSTチェーン上のアプリケーションの作成、IOSTのメインネットの統合、IOSTツールの実装に対する資金提供

・ファンダメンタル分析の支援

・ユーザー基盤、活動、預かり資産(TVL)に基づいたインセンティブボーナスの提供

また、IOST財団は、EVM互換だけではなく、クロスチェーンブリッジへ対応していくことも公表しており、Avalanche、Polygon、NEARなど他のブロックチェーンネットワークとの接続を進め、強力な相互運用性プラットフォームへの道を歩んでいる。



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