暗号資産『エンジンコイン(ENJ)』とは?

投稿者: | 2022-08-26

OKCoinJapan(暗号資産取引所)にて、2021年11⽉に取り扱いを開始した仮想通貨(暗号資産)『エンジンコイン(ENJ)』 本ページでは、エンジンの基本情報をはじめ、エンジンのロードマップやゲーム・NFT・メタバースの事例をご紹介いたします。

基本情報

Enjin Pte Ltd.

ゲームプラットフォーム「Enjin Network」を提供する民間企業Enjin Pte Ltd. は、2009年にシンガポールで以下のメンバーによって創設されました。

Maxim Blagov氏(CEO)
CEO兼クリエイティブ・ディレクターとして創業来エンジンを牽引。

Witek Radomski氏(CTO)
技術開発の責任者であり、スマートコントラクト機能を有するトークン規格ERC-1155の提案者。


エンジンコイン(ENJ)

Enjin Pte Ltd. によって、2018年6月にイーサリアムメインネット上で正式に発行が開始されました。
ENJは、ゲームプラットフォーム「Enjin Platform」内での支払いを円滑にするために生まれたトークンで、イーサリアムブロックチェーン上のトークン規格ERC-20が採用されています。
ブロックチェーン技術を使った分散型アプリケーション(dApps)形式のゲーム内でのアセット取引を円滑にする暗号資産として発行されます。

※2022年8月25日時点(CoinMarketCap)

【時価総額】699億3,599万0,194円

【時価総額ランキング】第78位

【発行可能上限】1,000,000,000ENJ 【コンセンサスアルゴリズム】Proof of Work(PoW)


トークン規格ERC-1155

イーサリアムのトークン規格ERC-1155は、エンジンのCTOであるWitek Radomski氏により考案されました。
代表的なイーサリアムのトークン規格には、ERC-20とERC-721があります。
ERC-20はトークン規格の統一であり、ERC-20を採用することでイーサリアムのブロックチェーン上に代替性のあるファンジブルトークンを作ることができます。

ERC-721は「tokenId」を指定し、「Metadata」を扱うことが可能であり、ERC-721を採用することでイーサリアムのブロックチェーン上に代替不可能なノンファンジブルトークン、いわゆるNFTを作ることができます。ERC-721では一度に1種類のトークンのみを送付することができます。

ERC-1155の大きな特徴は、ファンジブルトークンとNFTどちらも作ることができることです。さらに、一度に複数のトークンをグループ化して送付することができたり、複数の相手に対してトークンを送付することができたりと、利便性の高いものになっています。

ERC-721では一度に1種類のNFTしか送付できませんでしたが、ERC-1155では例えばゲーム内で使用するキャラクター・武器・防具をセットにして送付することができるようになりました。

このようにブロックチェーンゲームにおける活用の幅が広がると考えられており、今後の発展に貢献することが期待されています。


エンジンのプロダクト

スマートコントラクト機能を有するトークン規格ERC-1155の開発によって、エンジンコイン(ENJ)の価値に裏付けされたNFTを生成することが可能となりました。

ゲーム内アイテムをはじめNFTは、エンジンのNFTマーケットプレイスで売買することができます。 その他、ゲームにも対応する「Enjin Wallet」やイーサリアムブロックチェーンを使用せずにNFTを発行・取引できる「JumpNet」といったオンラインゲームやNFTに特化したプロダクトを提供し続けています。


Enjin Wallet

エンジンウォレットでは、1000種類以上の暗号資産とNFTを管理することができます。
メタマスク(MetaMask)など別のウォレットをインポートし、残高があるトークンを自動連携することもできます。

2022年8月現在ではAndroidアプリにおいてのみ、「Kyber」をはじめとしたスワップ機能を持つdAppsを利用できる機能が実装されています。


EnjinX – NFTマーケットプレイス

NFTマーケットプレイス「EnjinX」では、300を超えるプロジェクトごとにミントされているNFTを検索することができます。
ブロックチェーンゲームのプロジェクトが多いため、ゲームで使用することができるアイテム中心のマーケットプレイスになっています。

エンジンのNFTマーケットプレイスで扱われているトークン規格ERC-1155には、NFTをメルト(Melts)する機能があることが特徴です。メルトとは、Melting(融解)の略語で、NFTを消滅させる対価として、価値の裏付けであるエンジンコイン(ENJ)を受け取ることができます。
メルトは、エンジンウォレット内のNFT管理画面「アセット」から実行することができます。


Enjin Platform

エンジンプラットフォームでは、イーサリアムブロックチェーン上で、ゲームやアプリとNFTや暗号資産を統合することができます。
シンプルなインターフェースかつブロックチェーン技術のコード要らずで、NFTや暗号資産の生成ができるため、既に27,000以上のプロジェクトが参加しています。
主にトークン規格ERC-1155のNFTを発行できるため、エンジンプラットフォームの異なるゲーム内でも、同じゲームアイテムを使用することができます。


JumpNet

イーサリアムでは、数多くのプラットフォームの登場により、ブロックチェーンの利用者が急激に増加しトランザクション数が増えたことで、手数料(ガス代)高騰という課題が浮き彫りになりました。

このガス代高騰問題の対処法として、NFT発行時にガス代がかからないプラットフォーム「JumpNet」がリリースされました。 エンジンウォレットやエンジンマーケットプレイスとの連携を行うことで、NFTの発行・取引・管理をスムーズに行えるようになりました。


Efinity

ENJIN公式ウェブサイト

エフィニティは、メタバースのクリエイターやユーザーに報酬や権限を与え、NFTやブロックチェーンゲームへの参入障壁を取り除くことを目的として設計されました。2022年3月に正式ローンチし、ポルカドット初のNFTパラチェーンとしても注目を集めています。
エフィニティは、他のブロックチェーンとの互換性を高める新しいトークンスタンダードとなり、全てのトークンのハブとなることを目指しています。

エフィニティトークン(EFI)は、トランザクションフィー、流動性の促進、コミュニティ報酬、ガバナンスに配慮されたエフィニティのネイティブトークンです。

エンジン自体は、ポルカドットのパラチェーンとして作られたスケーラブルで分散型のクロスチェーンネットワークであるエフィニティと、次世代NFTの先駆けとなる存在を目指しています。

エフィニティは、ファイナルファンタジーVIIの25周年を記念して、株式会社スクウェア・エニックスが発表したNFTに採用されることが決定しており、今後も様々なNFTとのコラボレーションが期待されています。


エンジン・エフィニティのロードマップ

エンジンは、公式ウェブサイトで定期的にロードマップを公開しています。

エンジンウォレットは、2022年8月にエフィニティトークンとの連携機能が追加され、dAppsブラウザやスワップにおけるUIがアップデートされました。

NFTマーケットプレイスとしては、次世代「NFT.io」マーケットプレイスの正式リリースが予定されています。
2022年8月には最初のNFTオークションとして、スウェーデンのソフトウェア企業が提供する仮想空間「Entropia Universe」で利用できる卵のオークションが実施されました。

プラットフォームとしては、エフィニティのサポートを強化するために、「Efinity Platform Alpha」のリリースが掲げられています。



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